シンポジウム

判決を決めるもの ―裁判員裁判の量刑と評議を考える

 

    ・趣旨

     裁判員裁判の実施から3年が経過し、2012年10月末までに青森県内で40件に判決が出ます。

      市民の務める裁判員が、裁判官と、担当した事件の有罪・無罪と有罪の場合の刑の重さをどのように判断するのか、講演で学び、意見交換を行います。

      多くの人が選ばれる可能性のある裁判員。多数の皆様のご参加をお待ちしております。

    ・日時、場所

     2012年10月27日(土)15時−17時30分(予定)、弘前大学総合教育棟201号室(文京町キャンパス内)にて 地図 弘前市内 会場(E)

    ・内容

      15:00-16:00 講演 杉田宗久(同志社大学、元裁判官)「裁判員裁判における量刑」
      16:00-16:30 講演 藤田政博(関西大学)「裁判員評議とその構造:模擬裁判の調査結果から」
      16:30-17:30 パネルディスカッション「裁判員裁判の量刑と評議を考える」
        パネリスト:杉田宗久、藤田政博、裁判員経験者、弘前大学学生

       *パネルディスカッションにご参加いただける裁判員経験者を募集中です。下記までご連絡下さい。

    ・対象

     学生・市民一般、入場無料、事前申込不要

    ・開催

     主催:弘前大学人文学部、教育学部
         (平成23-25年度科学研究費補助金挑戦的萌芽研究「市民・裁判員の視点から見た裁判員裁判の検証」)

    ・問い合わせ

     飯考行(いい・たかゆき)まで
      住所:〒036-8560 弘前市文京町1番地 弘前大学人文学部裁判法研究室
      Tel:0172-39-3958  E-mail:iit@(半角)cc.hirosaki-u.ac.jp   

       *同日13時より同会場にて、学生サークルteens & law脚本・演技による模擬裁判員裁判が行われます。あわせご来場下さい。

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